という訳で、薪搬入のやり直し。
荷台のオーバーハング部分(後輪車軸より後ろの場所)に積載すると、車体
後部の沈み込みが大きくなるので、その部分の薪を降ろし、荷台の前側寄り
(ミッドシップ・笑)1/3を残して、2/3の薪を降ろしました。
搬入の手間が3倍!
「だから、軽トラを買えとあれほど・・・」と、声が聞こえてきそうなので
サニトラに乗る用事が増えて楽しく、1/3だけデイの薪棚に積み上げます。
薪ストーブに使用する薪は重くて、低温で長く燃焼する広葉樹が適しており
それに対して針葉樹は軽く、一気に燃焼して高温になるので、ストーブには
優しくないのです。が、最近のストーブは丈夫になってどちらでもOK♪
とはいえ、やはりトロトロと優しく炎を揺らす、広葉樹を使いたいところ。
サクラやカシ、クヌギを中心に、集落の周辺で伐採した木を、尺(約30cm)
サイズで玉切りして、割って、約1年ほど乾燥させた薪が、最高の薪です。
乾燥が不十分だとタールを多く発生し、煙突内部の煤の付着に繋がります。
そう、煙突の掃除も薪ストーブには必須のメンテナンスで、その煙突こそが
上昇気流(アップドラフト)を生じさせて、薪の燃焼を促すのです。
使用していない薪ストーブの扉を開ければ「ゴォー」と、空気が上の方向に
引っ張られ、煙突効果の上昇気流が生じているのが分かります。
薪ストーブの導入をお考えのみなさん、煙突設置工事に結構な費用がかかる
ものの、コレこそがキモですので、予算に組み入れるのを忘れずに。

田舎暮らしの自宅の薪ストーブは、本体設置から煙突まで、すべてDIYの
施工ですが、もうすぐ、ゆらゆらと癒しの炎を揺らしはじめる、調理特化型
デイサービス「デイカフェ・クックラボ」の薪ストーブはプロ施工です。
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